第8回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会予選会
期日:2022年10月23日(日) /場所:宗像ユリックス
試合詳細
第8回全日本実業団女子駅伝予選会(プリンセス駅伝)が、3年ぶりに沿道の観戦を解禁して開催されました。
今大会は、11月27日(日)に仙台市で開催される全日本実業団女子駅伝(クイーンズ駅伝)への16枚の出場権を懸け、31チームで争われました。
大会には、1区から唐沢、森田、林田、ウイニー、逸木、花房の6名が出走しました。
1区唐沢選手は、ラスト1km付近からの急激なペースアップに対応できず、先頭と17秒差の12位で2区へ。
2区森田選手は、高卒2年目で実業団駅伝初出走。懸命に先頭を追い、2つ順位をあげて10位で3区へ。
3区林田選手は、各チームのエースが集う区間で力走し、6位へ押し上げ4区へ。
4区ウイニー選手も、順位を3つあげて3位で5区へ。
5区エース逸木選手は、3位で襷を受け取ると先頭を猛追。32秒あった差を残り1.5km付近で追い付き、先頭にたつとそのまま後続を突き放しました。区間記録を12秒更新する圧巻の走りで、2位の第一生命グループに12秒差をつけアンカーへ。
6区大卒ルーキーの花房選手は、序盤は後続とのタイム差が詰まるなか先頭を死守。惜しくもゴール直前でパナソニックに抜かれたものの、2時間18分12秒の2位で全日本出場権の切符を獲得し、クイーンズ駅伝に向けて弾みをつけることができました。
選手コメント
1区(7.0km) 唐沢 ゆり
23分13秒 12位
1区の役目を果たせず、個人としては悔しい結果になりました。
この悔しさを、クイーンズ駅伝で晴らせるよう頑張ります!
2区(3.6km) 森田 真帆
11分49秒 12位→10位
先頭とのタイム差を最小限に抑えることができず、後半区間の選手に負担をかけ、悔しい結果となりました。
クイーンズ駅伝では、しっかり頑張ります。
3区(10.7km) 林田 美咲
35分05秒 10位→6位
3年ぶりの有観客開催で、沿道からの声援を力にチーム一丸となって走る事ができました。
あと1歩届かず2位という結果だったので、この悔しさを本戦にぶつけたいと思います。
4区(3.8km) ジェロティッチ・ウイニー
12分08秒 6位→3位
目標としていた、区間賞を獲得することができませんでした。
この悔しさを糧にトレーニングを頑張ります。
5区(10.4km) 逸木 和香菜
34分02秒 3位→1位
目標にはあと少し届きませんでしたが、全員駅伝ができました。
来月の本戦に向けて更に状態を上げていきます。
6区(6.695km) 花房 百伽
21分55秒 1位→2位
トップで襷を貰いそのままゴールしたかったです。
最後の最後で抜かれてしまい、悔しい結果となりました。
この悔しさは来月のクイーンズ駅伝で絶対晴らします。
レース結果
種目:駅伝
順位 | チーム名 | 記録 | 備考 |
---|---|---|---|
1位 | パナソニック | 2時間18分06秒 | |
2位 | 九電工 | 2時間18分12秒 | |
3位 | 天満屋 | 2時間18分45秒 | |
4位 | 第一生命グループ | 2時間19分09秒 | |
5位 | ダイソー | 2時間20分07秒 | |
6位 | 三井住友海上 | 2時間20分18秒 | |
7位 | 岩谷産業 | 2時間20分23秒 | |
8位 | 大塚製薬 | 2時間20分59秒 |
区間 | 選手名 | 記録 | 備考 |
---|---|---|---|
第1区 | 唐沢 ゆり | 23分13秒 | 7.0km(区間12位) |
第2区 | 森田 真帆 | 11分49秒 | 3.6km(区間12位) |
第3区 | 林田 美咲 | 35分05秒 | 10.7km(区間4位) |
第4区 | ジェロティッチ・ウイニー | 12分08秒 | 3.8km(区間9位) |
第5区 | 逸木 和香菜 | 34分02秒 | 10.4km(区間賞※区間新) |
第6区 | 花房 百伽 | 21分55秒 | 6.695km(区間4位) |