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第31回選抜女子駅伝北九州大会

期日:2020年1月19日(日) /場所:福岡県北九州市

試合詳細

 1月19日(日)、第31回選抜女子駅伝北九州大会が小倉城歴史の道発着の5区間27.4kmで開催され、今大会からコースの一部が変更となり、距離が5.3km短くなりました。
 1区宮田は、序盤は集団後方でレースを進め、終盤一時はトップから離されかけたものの、最後まで諦めず前を追いかけ、勝負所を見極めると、一気にスパートしトップに踊り出ると、区間賞の快走で2区林田へトップで襷を繋ぎました。
 2区林田は、宮田の勢いそのままにハイペースで飛ばし、デンソーのフーサン選手に抜かれはしましたが、2位を死守する力走で、高卒1年目・2年目の二人が勢いをつけました。
 3区逸木は、1位との差は開いたものの、粘りの走りで2位をキープし4区のジョアンへ。
 ジョアンは、持ち前のスピードを活かし、区間2位の力走でトップとの差を37秒差から13秒差まで詰め、アンカー唐沢へ襷を繋ぎました。
 2年目の唐沢は、長期間アキレス腱の故障に苦しみ、今大会が初の駅伝となりました。天満屋の小原選手の猛追により、順位を落としたものの、最後まで粘り3位でゴール。
 又、九州実業団選抜チームで4区を出走したウイニーは、順位を9位から4位まで上げる力走で見事区間賞を獲得し、チームに貢献する走りを見せました。
 当日は、早朝より北九州支店を始め、多くのご声援ありがとうございました。

【監督コメント】
 今回の選抜女子駅伝北九州大会では、優勝を目標に臨みましたが、結果は3位となり選手層の薄さを露呈する形となりました。しかし、1区の高卒1年目の宮田が区間賞を獲得し、チームにとって明るい兆しも見え始ましたので、今後はチーム全体の底上げを図り、来年は雪辱を果たせるよう精進して参ります。

選手コメント

1区(5.3km)宮田 梨奈

16分56秒 区間1位

1番きつい所でたくさんの応援を受けて力になりました。次に繋がるレースができたので、更に頑張っていきます。

2区(3.8km)林田 美咲

11分58秒 区間3位 1位→2位

1区の宮田が良い流れで襷を繋いでくれましたが、1位をキープできず課題が残る結果となりました。今年はオリンピックイヤーとなるので、より一層頑張ります。

3区(3.9km)逸木 和香菜

13分01秒 区間4位 2位→2位

今回のレースは、攻める走りを心掛けて走りましたが後半失速してしまいました。課題が浮き彫りとなったので、克服できるようトレーニングを積んでいきます。

4区(4.0km)キプケモイ ジョアン

11分53秒 区間2位 2位→2位

2位で襷を受けたので、トップに立つ気持ちで積極的に飛ばしました。トップには立てませんでしたが、差を縮めることができ良かったです。

5区(10.4km)唐沢 ゆり

35分29秒 区間7位 2位→3位

入社してから初めての駅伝で緊張しましたが、皆様の応援がとても力になりました。個人としては、課題が残る走りとなったので、練習で克服できるよう精進していきます。

九州実業団選抜4区(4.0km)ジェロティッチ ウイニー

11分52秒 区間1位 9位→4位

前にたくさんの選手がいたので、一人ひとり抜いていく気持ちで走りました。区間賞を獲得できて、チームの力になることができハッピーです。

レース結果

種目:女子駅伝

順位 チーム名 記録 備考
1位 デンソー 1時間27分29秒
2位 天満屋 1時間28分15秒
3位 九電工 1時間29分17秒
4位 ユニバーサルエンターテインメント 1時間29分42秒
5位 パナソニック 1時間30分03秒
6位 肥後銀行 1時間30分41秒
7位 キヤノンアスリートクラブ九州 1時間30分53秒
8位 九州実業団選抜 1時間31分11秒 OP
区間 選手名 記録 備考
第1区 宮田 梨奈 16分56秒 5.3km(区間1位)
第2区 林田 美咲 11分58秒 3.8km(区間3位)
第3区 逸木 和香菜 13分01秒 3.9km(区間4位)
第4区 キプケモイ ジョアン 11分53秒 4.0km(区間2位)
第5区 唐沢 ゆり 35分29秒 10.4km(区間7位)
第4区 ジェロティッチ ウイニー 11分52秒 4.0km(区間1位) ※九州実業団選抜

陸上競技部情報

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