YAMASHITA
HARUNA
- プロフィール
- 山下 晴奈やました はるな
- 東京本社 東京支社 品川営業所所属 2012年入社
- 担当業務
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電気工事部では、電力会社から電気を受けるために受変電設備を設置し、あらゆる建物で安心・安全に電気が使用できるよう取り組んでいます。私はその中で施工や設計を担当しています。
現場での経験が
誰にも負けない自信につながる
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- 九電工を選んだ理由
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私は大学では電気工学を専攻しており、将来はものづくりに携わる仕事がしたいと考えていました。そして、地元福岡に本社がある会社で、「大学で学んだ専門分野を活かせる仕事」、「大きな建設物に携われる仕事」をしたいという思いで、九電工を志望しました。
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- 私の仕事内容
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現在は、埼玉県の物流倉庫の設計業務を担当しています。先月までは横浜で、物流倉庫の現場の施工担当をしていたこともあり、今回の設計では現場をイメージし、施工しやすい設計図になるように考えながら描いています。現場にも出ますが、社内にいる時は設計業務を主に行っています。設計も施工もどちらも経験しているからこそ、いろんな角度から現場を考えることができるので、より面白さを感じます。
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- 私のやりがい
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照明が点灯すること、設備機器が動作することは使う側から見れば当たり前のことです。ただ、施工中にそこに行き着くためにはたくさん苦労やトラブルがあります。無事にお客様に当たり前の状態で渡すことが出来たとき、安堵とやりがいを感じることができます。
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- 九電工の現場
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現場の大きさは様々で一人の社員で担当する件名もあれば、何十人もの社員や仲間たちと担当する件名もあります。ただ変わらないのは、本社や支店にいるメンバーが現場の出来ない業務を支えてくれるところです。これは総合力が強みの九電工だからだと思います。
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- 一番印象に残った「現場」
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私は入社2年目から、2年間大型の新築現場での施工担当をしました。現場は、池袋サンシャインシティ近くの49階建ての建物のうち地下3階から10階部分です。この時初めて自分の担当エリアを持ち、自分より年も経験も上の作業員に指示をしたり、他業者と工程調整の打ち合せをしたりしました。不安なことや自分だけでは解決できない問題に直面することが多くありましたが、上司や作業員の方に一緒に考えてもらって答えを出していき、竣工時にはこの建物の電気設備は誰よりも分かっていると自信が持てました。
竣工後は、2年間担当した建物のお客様から、要望や設備機器の操作方法など質問の連絡が私の元に度々ありました。
まだ半人前の私がお客様に信用してもらえ、対応が出来たのは、2年間の現場での経験と、自信を持てたからだと思います。お客様に直接感謝されたとき、頑張ってきて良かったと心から感じました。
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- 仕事をする上で大切にしていること
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「女性には大変な仕事でしょう」と今までたくさんの方に言われてきました。確かに残業もありますし、ハードな仕事だと感じることもあります。しかし、女性だからこそ現場で顔を覚えてもらえたり、話しかけてもらえたりすることもありますし、女性であるおかげで、現場ではスムーズにコミュニケーションが取れる利点もあります。これからもこの強みを活かしつつ、技術力も身につけて成長していきたいと思います。
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- 私が思う九電工の“魅力”
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九州の会社な事もあり、やはり九州出身者が多いです。九州人は情が厚い人が多いので、私の周りにもいつでも親身になって考えてくれる上司がたくさんいます。また電気工事の会社だけあって電気設備についてあらゆる分野でスペシャリストがいます。私も、誰よりも詳しい得意分野を作るのが目標です。
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- 九電工をひと言で表すなら
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いつでも上を目指し続けている熱い思いがある会社。
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- 私にとって情熱とは
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責任感を持って、仕事にも人にも真剣に向き合うこと。
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- 今後チャレンジしたいこと
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今度の現場は初めて現場代理人をします。現場代理人とは、工事を施工する際に請負人の代理人として工事現場に常駐し、その運営、取り締まりを行う者のことです。まずはこの現場をしっかり納めたいと思います。
将来の夢としては、未来の現場を想像しながら設計図を描くことが好きなので、いずれは大きなプロジェクトの電気設備設計をしてみたいです。