UTSUMI
SAKI

プロフィール
内海 早紀うつみ さき
技術職(空調管部門)
2016年入社

自分の仕事が、何十年も
形に残ることに誇りを感じます

  • 九電工を選んだ理由
    私は大学で建築設備や環境工学について研究をしていたので、その分野の仕事に携わりたいと考えていました。その中で、生まれ育った九州に深く関わることができる、地元企業の九電工に魅力を感じて入社を決めました。
  • 私の仕事内容
    まず、現場では毎朝朝礼でKY-KT(危険予知、危険対策)を行います。例えば、「上下作業をしない」「荷上げの際に下に入らない」「この箇所は足元の段差に気を付ける」など、その日の作業で考えられる危険ポイントを全員で確認して作業に入ります。危険ポイントは毎日異なるので、いつも緊張感を持って臨んでいます。

    また、現場をまわりながら、図面通りに作業が進行しているか、何か問題はないかなどの確認作業、業者の方との打ち合わせも行います。そして、毎日の作業終わりには、事務所で図面の修正や翌日の作業の確認を行い、業務がスムーズに進行するように準備をしています。

    それでも、天候などによって作業が難しい日もあるため、全体のスケジュールがずれてしまわないよう、その時にできる別の作業を進めるなどといった調整を行うことも大切な業務です。
  • 私のやりがい
    自分が携わった現場が竣工して、建物の一部としてずっと形に残ることを誇りに思っています。先日、初めての現場が竣工したときは本当に嬉しかったです。
    空調設備は建物が出来上がったら隠れてしまいますし、目立たないものではありますが、なくてはならないもの。どんなに小さなことでも、たくさんの人たちと一緒に様々な苦労をしながら一丸となって作り上げたものが、この先何十年も残るということにやりがいを感じます。
  • 九電工の現場
    私たちは、ひとつの現場に着工から竣工まで1年以上携わり、竣工後はまた新しい現場へ向かいます。私はまだ一つの現場しか経験していませんが、様々な現場があり、それぞれ違いがあると感じます。私は、何もないところから、建物が出来上がっていく様子を目の当たりにできる現場がとても面白くて大好きなので、また新しい現場に行くのが楽しみです。
  • 一番印象に残った「現場」
    先日竣工した、私にとっての初めての現場です。初めてのことだらけで右も左も分からない状態でしたが、そんな中でも上司や職人さん、他業種の方々など、たくさんの方から様々なことを教えてもらい、まずは「現場」というものを知ることができました。日々変わる現場の状況を目の当たりにして、毎日が新鮮でした。
  • 仕事をする上で大切にしていること
    当たり前のことですが、分からないことはすぐに聞くことです。現場では分からないことばかりなので、周りの方に何でも聞いて、早く知識を身につけられるように心掛けています。最初は緊張しますが、思い切って話しかけると、ちょっと怖そうだと思っていた職人さんも、とても優しくて親切に教えてくれます。

    設備の仕事は、たくさんの職人さんや他業者の方と仕事を進めていくため、作業工程や日々の業務など、伝えなくてはならないことが多くあります。積極的にコミュニケーションをとって、現場の連帯感を大切にするようにしています。
  • 私が思う九電工の“魅力”
    若くても、一人で仕事を任せてもらえるところだと思います。私はまだ一人で現場をみたことはありませんが、同期ではそういった経験をしている人が何人もいます。
    以前、一人で図面を書いたときに、それが間違っていて、配管がやり直しになったことがありました。その時はとても落ち込みましたが、職人さんたちは文句も言わずに協力してくれました。そういった経験を一つひとつ積みながら、同じことを繰り返さないように、自分で考え、工夫し、成長していける職場だと思います。
  • 九電工をひと言で表すなら
    地元九州から全国に発展している会社。
    職場の雰囲気は明るくて、元気のいい人ばかりです。
  • 私にとって情熱とは
    どんなことがあってもめげずに頑張り続けること。
  • 今後チャレンジしたいこと
    正直、今は与えられた仕事をこなすので精一杯です。だからこそ、目の前の仕事にとにかく一生懸命に取り組んでいます。まだまだ女性の少ない業界ですし、物理的に難しいこともありますが、まずは自分が任せてもらえた仕事一つひとつに真剣に向き合いながら、1日でも早く会社の戦力になりたいと思っています。

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