SECTION 職種紹介

技術職(配電部門)

配電委託工事

九州電力送配電(株)の委託工事会社として、架空配電設備全般の建設及び保守工事・引込線及び計器類の工事・配電線自動制御システム構築における通信ケーブル及び関連機器の設置工事等を主に施工しています。また、全国に先駆けて導入した、「無停電工法」(バイパスケーブルや発電機等を活用することによって停電させない工事方法)及び「間接活線工法」(高圧電線を直接触らずに作業を行う工事方法)により停電することなく作業を行い、特に台風等による停電発生時には、復旧作業に従事し、地域社会に大きく貢献しています。そして、DXによる合理化・省力化を図り更なる地域社会への貢献を実施します。

電力インフラ工事

全国的に普及している再生可能エネルギー発電所建設に伴う連系線工事や電力地中線工事の営業・設計・積算・工事施工など電力関連工事を推進しています。

主な工事内容として、

  • 太陽光、風力、バイオマス発電所等からの連系線工事
  • 地中配電線用管路の建設及び高・低圧配電線ケーブル(22kV含)工事、改修工事
  • 全地中化工事(九州電力管路、電線共同工事等)
  • 一般地中化工事(22kVスポットネットワーク、消防対策、供給力增強工事等)
  • 架空ケーブル工事、配電線をコルゲートケーブルで建設

など、多岐にわたる安定した電力供給を担う工事を行っています。

地中化工事

市街地や観光地において「安全で快適な歩行者空間の確保、都市災害の防止、都市景観の向上等」の観点と社会的要請から電線の地中化が推進され、近年の防災意識向上によりライフラインの維持として地中設備が注目されています。また、2021年5月に国土交通省から今後5年間の「無電柱化推進計画」が策定され、更なる地中化工事の増加が予想されます。当社は無電柱化工事や、一般地中化設備の管路工事やケーブル入線及び接続工事などを施工しており、これまでの豊富な地中線技術を活かして人々が安全・安心を感じる環境づくりに努めています。

技術職(電気部門)

電気工事

当社は、商業ビルや複雑・多機能化するオフィスビル、工場、教育文化施設やリゾート施設、再生可能エネルギー発電所施設などのあらゆる電気設備を豊富な経験と高い技術力を活かし、お客さまに提供しています。
また、新築・増築はもとより、既存設備のリニューアル工事においても、設備診断等によりお客さまのニーズにあった提案から施工に至るまで、お客さまの課題を解決しています。
工事完了後もアフターメンテナンス体制により、お客さまに寄り添い、電気設備の予防保全やご要望に迅速にお応えし、安心と信頼のサービスを提供しています。

プラント工事

プラント施設の主要部である電気・計装設備において高い技術力と蓄積したノウハウを活かし、お客さまのものづくりを支えています。
そのフィールドは、化学・環境・食品・飼料プラント施設はもとより、発電所や宇宙センター関連等多岐にわたります。当社は豊富な経験を活かし、安全・安心な電気設備をご提供するとともに、施設稼働後も予防保全やメンテナンスを通じ、お客さまにご満足いただける快適な環境づくりをアシストしています。

情報通信工事

当社は、情報通信設備の企画・提案、設計・施工、保守業務を通して、情報通信技術(ICT)の急速な発展に伴い重要性の高まる、さまざまな情報通信インフラの構築を行います。
各家庭までの超高速ブロードバンド環境を提供する『FTTH網の横築』やケーブルテレビ事業設備のリニューアル、携帯電話事業者の『基地局建設』を行っています。
また、全国各地で起こる災害に対し、人命を守るために必要なデジタル防災無線、消防・救急デジタル無線、280MHzデジタル同報無線システムなど『防災行政無線の整備』を行い、安心・安全な生活を支えています。
さらに、DX(デジタルトランスフォーメーション)に不可欠な信頼性の高い有線・無線ネットワークの設計・構築から各種システム・アプリケーション開発、データセンター事業までトータルソリューションとして提供し、情報通信分野において新しい価値を創造していきます。

太陽光発電工事

1992年から太陽光発電システム等の再生可能エネルギー事業に参入し、地球環境保護とエネルギー自給率向上に取り組んでいます。当社は、大規模太陽光発電の先鞭となる「鹿児島七ツ島メガソーラー発電所」事業を軌道に乗せたことを皮切りに、国内有数の大規模太陽光発電事業に多数携わりました。2022年3月末現在の施工実績は、1,150件を超えています。
当社はこの豊富な経験を基に太陽光発電システムの企画立案から建設、保守運用と太陽光発電事業の全てをきめ細やかにサポート致します。

風力発電工事

再生可能エネルギーの柱として風力発電に早くから注目し、2003年から建設・運営に携わっています。地球温暖化対策として大きな期待が寄せられている風力発電は、クリーンエネルギーを供給するとともに地球環境保全に大きく寄与しています。九州地区では長崎県「玉之浦風力発電所」、鹿児島県「長島風力発電所」、中部地区では愛知県「渥美風力発電所」など設置の実績があり、今後も全国に広がりが期待されています。また、2016年に建設を開始し、2020年に運転開始した宮崎県「串間風力発電所(64.8MW)」は、当社事業の風力発電としては最大となります。2022年3月末現在、計画中を含め12か所で発電事業を行う予定です。今後は強く安定した海風の力を利用する洋上風力発電にも積極的に取り組んでいきます。

技術職(空調管部門)

空調管工事

オフィスビル・病院・ホテル・工場など、人々が生活するあらゆる建物の空気調和設備・給排水衛生設備・防災設備などの工事を通じて空気と水の快適な環境はもとより、環境に関する安心と安全を提供し、社会に貢献しています。
一般空調・衛生設備を基本としながらも、環境に配慮した大型熱源設備や、工場・病院施設等の高度化する技術要求にも対応し、お客さまの信頼に応えることのできる事業の展開を常に目指しています。
また、アフターメンテナンスなど建物の空調管設備全般を生涯にわたり携わっていくことで、人々の安全で快適な暮らしを支えています。

環境技術工事

これまで培ってきた高い技術力と多くの実績により、「水の安全・安心」、「CO2排出量の削減」、「資源循環」をキーワードに、日本が目指す低炭素社会、資源循環型社会の形成に寄与しています。
豊かで快適な人々の生活環境づくりに貢献することを目的とし、水環境を保全する排水処理施設(下水処理施設・産業廃水処理施設・浸出水処理施設)、水やバイオマスを再資源化する資源循環施設(中水処理施設・汚泥コンポスト設備)、安全・安心な水をお届けする上水施設(浄水場や配水池、浄水設備)など、様々な環境インフラ施設の設計、施工、維持管理を行っています。
これからも日々変化する社会ニーズや社会課題をしっかりと捉え、新たな価値を創造し、提供し続けることで、持続可能な社会づくりに貢献していきます。